Dr.Dreと言えば、Hip Hop好きなら一度は聞いた事があるだろうWest Coastを代表する超有名プロデューサーだ。「ビート(ドラム)の揺れ」「高音のシンセサイザー」など、サウンドにはいくつかの特徴がある。
この記事では、そんなDr.Dreの
- 名曲(一般的に人気のある曲)
- (個人的に)「ビートの揺れ」が大きいと思う曲
- 個人的に好きな(オススメ)曲
をまとめて紹介する。(※なお、YouTube動画、URLリンクはあえて載せない。)
Dr.Dreの名曲(人気曲)
Dr.Dreの名曲(比較的有名な曲、人気のある曲)をかなり簡単に紹介していく。なお、Dr.Dreについては『Dr.Dre/Compton』レビュー-恐ろしく作り込まれたアルバムで簡単に触れている。
まず、アルバム2001から、
Still D.R.E.
ピアノのフレーズが印象的なトラック。
Forgot About Dre
Eminemがフューチャリングで参加している。
The Next Episode
一度聴いたら
特徴あるフレーズが印象的な
ちなみにこの曲はサンプリングトラックだ。
Ain’t No Fun
Snoop Dogg,Nate Dogg,Warren G,Kuruptが参加している曲だ。
Nuthin’ But A G Thang
Dreサウンドの特徴でもある高音のシンセが聴けるSnoop Doggとの曲だ。
ビート(ドラム)の揺れが大きいと思う曲
Dr.Dreのビートの場合は基本的に揺れているものが多いが、その中でも個人的に特に「揺れが心地いい、揺れが大きい」と感じた曲を紹介する。あくまで個人的な意見である。
Lay Low
Dr.Dreの曲と言うかDr.Dreプロデュースの曲ではあるが、(正確には、Dr.Dre単体でのプロデュースではないが)同じくWest Cost、Snoop Doggのアルバム、『Best Of Snoop Dogg』収録のLay Low。Nate Doggなどがフューチャリングとして参加している。
クレジットには、Produced by Dr.Dre & Michael Elizondoと記載されている。この曲に関しては、ビートの間も凄い。
『SNOOP DOGG/BEST OF SNOOP DOGG』レビュー
Comptonの3曲目
Dr.Dre/Compton収録の3曲目。クエリ的によろしくないので、あえて曲名は載せない。
この曲における基本的なドラムパターン(キックとスネアの配置に関して)は、かなりシンプルである。難しい事はしていない。が、ビートの揺れが最高だ。聴いているだけで自然と体が動いてしまう。
Satisfiction
同じくCompton収録の13曲目Satisfiction。ちなみに、基本的なドラムパターンは3曲目と同じでかなりシンプル。こちらも良い感じでビートが揺れている。
同じくCompton収録14曲目Animalsも良い感じで揺れているが、この曲はDJ Premierプロデュースとなっている。
チョップ&フリップを駆使するMPCプレイヤー、DJ Premier
自分としては、Comptonの中でも3曲目が一番揺れが心地よく感じた。(もちろん他の曲も良い揺れだ)
もちろん昔の曲でもビートが揺れている曲は多くあるが、Comptonに収録されている曲はよりビートの揺れを感じやすくなったように思う。そして「シンプルなドラムパターンの方がビートの揺れを感じる」のかもしれない。
『Dr.Dre/Compton』レビュー-恐ろしく作り込まれたアルバム
個人的おススメ曲
個人的にDr.Dreの好きな曲をアルバム別に簡単に紹介する。なお、曲はリリックよりもトラック重視で選んだ。
「Chronic」から
Chronicからは
Let Me Ride
Rat-Tat-tat-tat
Lyrical GangBang
*****es Ain’t ****
「2001」から
The Watcher
Ackrite
Bang Bang
「Doggy Style」から
(プロデュース曲だが)
Tha Shiznit
Gz And Hustlas
「Best Of Snoop Dogg」から
Lay Low
Just Dippin’