モニタースピーカーのスペックの見方

モニタースピーカーのスペックの見方

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DTM・宅録を行いたい、行っているのならモニタースピーカーは持っていないより持っていた方が良いかと思う。この記事では、モニタースピーカーのスペックの見方について触れて行く。

形式

KRK-Monitor Speaker-with_effect

○Wayとは?

モニタースピーカーの形式を見ると、2Way,3Way等と言った表示がある。

低音を担当する「ウーファー」と低音を担当する「ツィーター」の2つのスピーカーユニットで音を出している場合を2Way。3つのスピーカーユニットで音を出している合は3Wayと呼ばれている。

 

フルレンジ(スピーカー)とは?

2Way、3Wayの他にもフルレンジスピーカーと言う物があるフルレンジスピーカーとは、1つのスピーカーユニットで全ての周波数帯域をカバーし音を出しているスピーカーの事だ。呼び方としては、「フルレンジスピーカー」もしくは「1Wayスピーカー」となる。

 

アクティブ、パッシブ

アクティブスピーカーは、アンプを内蔵したスピーカー。パッシブスピーカーは別途アンプが必要なスピーカーとなる。

 

再生周波数帯域

再生される音の範囲

モニタースピーカーの再生周波数帯域についてだが、基本的には「表示されている○Hz~○Hzの周波数帯域の音を再生します」と言う意味になる。例えば、再生周波数帯域が50Hz~20kHzと表示されていれば、50Hz~20kHzまでの音が再生可能と言う事になる。

 

(-■dB)の表示がある場合

また、再生周波数帯域の表示で○Hz~●Hz(-■dB)と、-■dBと言う表示が追加でされている場合もある。この場合、-■dBまで音量が下がるのは何Hz(kHz)の時点なのかを示している。つまり、○Hz以下の音もしくは●Hz以上の音が全く出ていない訳では無い。わずかな音量だが、-■dB以下の音量で出ている事になる。

クロスオーヴァー周波数とは?

クロスオーヴァー周波数とは、ウーファーとツィーターが切り替わる周波数を示したものだ。

例えば、「クロスオーヴァー周波数 1kHz」と表示されていれば、1kHzでウーファーとツィーターが切り替わる事になる。

 

コンポーネント

コンポーネントは、スピーカーのサイズとなり、インチで表示される事が多い(1インチ=2.5cm)。スピーカーのサイズが大きくなればなるほど低域の再生能力が上がると言われている。