DAWでの楽曲製作が主流になっている現在、DAWソフトを使用している最中にパソコンのCPU使用率の上昇などでパソコンが突然落ちてしまう等のトラブルはあるだろうが、ハードウェアを扱う場合でも同じようにトラブルはある。
AKAI MPCは、ハードウェアである。そして、歴代の機種は生産終了している物が多く、入手するとなるとどうしても中古での購入が多くなるかと思う。したがって、新品を購入する場合に比べてどうしても機種ごとに当たり外れがあったり多かれ少なかれ不具合がある場合も少なくない。
著者の場合、中古で購入したAKAI MPC 2500を使用する際、「電源がつかない(つくが、すぐ消えてしまう)」と言う不具合があった。
そこでこの記事では、AKAI MPC2500の電源がつかなかった時に自分が「試してみた対処法・効果のあった対処法」を簡単に紹介する。
試してみた対処法
①CD・DVDドライブを空にする
AKAI MPC2500には、(レコードからサンプリングする人間には不要だろうが)CD・DVDドライブが付いている。
著者がMPC2500を実際に使用してみて感じたこととして、「CD・DVDドライブにディスクを挿入した時、ディスクを読み込んでいる時、によく電源が消える」気がした。
そこで、「CD・DVDドライブにディスクを挿入ぜずにMPCを起動」と言う事を何回も試してみた。
初めのうちは、運よく電源が落ちずに快適にMPCを使用できる事が何回かあったが、毎回毎回問題無く使用できる訳ではなかった。
②電源をつけた後放置
結局はコレが一番確実だった。
AKAI MPCの調子が良い時は、電源ボタンを押した後一回で問題無く使用できるのだが、調子が悪いと「電源がつく→消える→つく→消える」と言う動作を何回も繰り返してしまう。
その途中で、電源ボタンを押してOFFにしてしまわずにしばらくそのまま放置する。そしてそのまま何十分か時間が経つと、不思議とMPCの動作が安定し、普通に使用できるようになった。
以上
AKAI MPCの電源が落ちてしまって使用できなかった時、著者が試してみた対処法はこんな感じである。