完成したトラックをDAWソフト上にWAV(等の)ファイルとして保存する方法

完成したトラックをDAWソフト上にWAV(等の)ファイルとして保存する方法
 

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AKAI MPC上で必要なシークエンスを作成し、ソング(Song)機能上でそれらをまとめてトラックを作成し終えた。だが、その状態ではまだ1曲通しでのトラックはWAV(等の)音声ファイルとしては保存出来ていない。AKAI MPC上で作成したトラックをCD-Rにコピーしたりインターネット上にアップロードするには、まずトラックをWAV等の音声ファイルとして保存しなければならない。

AKAI MPC上で作成したトラックをWAV(等の音声)ファイルとして保存する方法としては、主に以下の2通りが考えられる。

  1. DAWソフトを使用してWAVファイルとして録音する
  2. MTR(マルチトラックレコーダー)を使用してWAVファイルとして録音する

この記事では、「1. DAWソフトを使用してWAVファイルとして録音する」方法について触れて行く。

 

必要な機材

オーディオインターフェース&モニタースピーカー

AKAI MPC上で作成したトラックをWAVファイルとして保存する為、最低限必要になってくる機材は以下のようになる。

  • DAWソフト
  • パソコン
  • オーディオインターフェース
  • シールドケーブル

 

 

DAWソフト、パソコン

DAWソフトは音源の録音や編集を行う事が出来るソフトで、パソコン上にインストールして使う事になる。パソコンやオーディオインターフェースと同様にDTMを始める際には必須になる

様々なメーカーから多くのソフトが発売されているが、特に決まりは無く自身の好きな製品を選択すれば良いかと思う。また、DAWソフトごとに動作環境(ソフトを動かす為に必要になるパソコンのスペック)が変わってくるので、その辺りも考えながら選びたい。

各DAWソフト別 動作環境(推奨環境)| KVSCVDE WAVES »

 

パソコンにしてもメーカー等に特に決まりは無く、DAWソフトの動作環境を満たしていて、ちんと動作する製品なら自身の好きな物を選べば良いかと思う。

 

オーディオインターフェース

オーディオインターフェースも、DAWソフト上に音声を録音するには必要になってくる。「バンド等、大人数で一発撮りをする」ならまだしも、「AKAI MPC上で作ったトラックをDAWソフトで録音する」くらいの作業なら、最低限の入力数(INPUT)、”2 IN”あれば大丈夫かと思う。が、「後々の事も見越して入力数の多い製品を買っておく」と、言うのももちろんあり。その辺りは個々の自由。

オーディオインターフェイス比較:価格帯別 »

DSP搭載オーディオインターフェイス比較:価格帯別 »

 

シールドケーブル

シールドケーブルは両端にフォーンプラグが付いている、いわゆるエレキギターとギターアンプを接続する際に用いられるギターケーブルのようなケーブル(種類や選び方等に関しては、サンプラー等アナログ機材を使う場合のケーブル選びで気を付けたいポイントを参考に)。

シールドケーブルは、AKAI MPCとオーディオインターフェースを接続する為に使用する。



トラックをWAVファイルとして保存する手順

sound-wave_01

AKAI MPC上で作成したトラックをWAVファイルとして保存するのに特に難しい事は無く、手順は以下のようになる。

  1. 各機器の接続
  2. DAWソフト上に新規のチャンネル(トラック)を起ち上げる
  3. AKAI MPCのソング(Song)画面を表示させておく
  4. DAWソフト上新規チャンネル(トラック)の”REC”ボタンを押す
  5. AKAI MPC上のソングを再生する
  6. DAWソフト上新規チャンネル(トラック)の”RECストップ”ボタンを押す

 

各機器の接続

  1. オーディオインターフェースとパソコン
  2. AKAI MPCとオーディオインターフェース

をそれぞれ接続する必要がある。

 

まず、オーディオインターフェースのUSBケーブルをパソコンのUSBポートへと接続する。

AKAI MPCとオーディオインターフェースの接続は、AKAI MPCとモニタースピーカーを接続する場合と同じく、フォンケーブルの一方をAKAI MPCのステレオアウト(STEREO OUT)へ接続する。(ステレオ形式で録音したい場合は、L ch(チャンネル)、R ch(チャンネル)の両方に、モノラル形式で録音する場合、L ch(チャンネル)、R ch(チャンネル)、どちらか一方に。)そして、ケーブルのもう一方をオーディオインターフェースのインプット(INPUT)ジャックへ接続する。

 

DAWソフト上に新規のチャンネル(トラック)を起ち上げる

各機器が接続出来たら、パソコンに起ち上げておいたDAWソフト上に新規のチャンネル(トラック)を作成する。ステレオ形式のWAVファイルを作成するならステレオチャンネルを、モノラル形式のWAVファイルを作成するならモノラルチャンネルを起ち上げておく。

 

AKAI MPCのソング(Song)画面を表示させておく

WAVファイル化したいトラックのデータをAKAI MPCのソング画面上に読み込んで表示させておく。カーソルは1番最初のシークエンスに合わせておく。

 

新規チャンネル(トラック)の”REC”ボタンを押す

DAWソフト上に新規チャンネルを起ち上げAKAI MPC側の準備も整ったら、DAWソフト上に起ち上げた新規チャンネルの”REC”ボタンを押す。

 

AKAI MPC上のソングを再生する

DAWソフト上に起ち上げた新規チャンネルの”RECボタン”を押したら、録音が開始されるので、 次にAKAI MPC上のソングを再生させる。

 

DAWソフト上新規チャンネル(トラック)の”RECストップ”ボタンを押す

AKAI MPCのソングを再生させれば、ソングデータがWAV(等の音声)ファイルとして録音されていく。トラックを一通り再生し全て録音し終えたら、DAWソフト上新規チャンネル(トラック)の”RECストップ”ボタンを押して録音を終了させる。

これでAKAI MPC上のソングデータがWAV(等の音声)ファイルとしてDAWソフト上に記録されたので、あとはこのWAV(等の音声)ファイルをDAWソフト側で保存すれば完了となる。



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